増田衣里の布仕事


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カテゴリ:道具( 16 )

板に水

多くの道具が無垢材でできているため

どうしても、手入れが必要になってくる。

ちきり巻の板が限界まで反ってきたので

大工さんのもとへ。 


a0201739_20562679.jpg



















「 木には表と裏があってな、まずは直るか試しにやってみっか」

と、やや大胆にも

木の表側を水で濡らし、ひっくり返して重い丸鋸をド-ンッ!と乗せること数時間。


すごい、水だけで反りが戻った。

いろいろと微調整をしてもらい

床にピタッと沿う板へと生まれ変わり。



使い込んで短くなったノミを取り出した

大工さんの表情は印象深く

ちきり巻をするたびに、思い出しそうだ。



iri textile
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by iriyairi | 2017-04-08 11:00 | 道具 | Comments(0)

傘バサッ

バサッ!という音と共に、

一瞬にして外れた。

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前回、蝋引きの糸で修理した個所が、

耐えきれず、切れたという事が判明。


とりあえず、

また蝋引き糸で応急処置。


今度、いつ切れてもいいように、

針金は買っておいた。


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by iriyairi | 2016-06-03 20:30 | 道具 | Comments(0)

スペシャル・ナット

灰色の空が、長く続いて、

部屋の中の道具も、

湿気を多く含んでいる。

組み立て式の、整経台も、

そう簡単に、ホゾがホゾ穴に入ろうとしない。

こういう時は、じわじわと寄せて入れ込むべし。



a0201739_20233623.jpg















木製の整経台に、

4ヶ所、キラリと光るもの。

金属好きには、たまらない、蝶ナット。

締めすぎず、丁度いい加減で、

キュッ。

と、締めれば、

よっこいしょ。

と、起こして完了。

組み立てて、バラすのが、

とても、すき。







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by iriyairi | 2014-08-18 20:44 | 道具 | Comments(0)

コチコチカッチン、カウンター


どのような布を織りたいのか。

それに近づくために、量る道具を付けてみた。



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数えるという事が苦手な私に代わって、

これからは、

赤いハチマキをしたタコさんが、

回転数を数えてくれるようになりました。


これで糸の目方がわかるようになります。

タコさん、デビュー。
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by iriyairi | 2014-04-29 22:19 | 道具 | Comments(0)

ハダシ

今年も土浦、はたおり展へ。


a0201739_2074749.jpg





























この地方では、高機の事を「ハダシ」と呼び、

それぞれに個性があるために愛称をつけて区別しているそうです。

たけおさんは、このハダシの製作者名。

どんな方だったのでしょうか。

なんだか、明るくお茶目なイメージ。


展示された、いくつもの異なるハダシの構造に、

興味深々、大満足。
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by iriyairi | 2014-03-06 20:28 | 道具 | Comments(0)

2代目カマチ

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現役バリバリの1代目カマチに続き、

2代目カマチが、完成!

1代目の図面を元に、Iさんにセミオーダ-したのが去年の暮。

私のツメが甘くて、何度も持って帰っては、持って行っての繰り返し。

そこで交わすコミュニケーション。

道具の構造、仕組み、選んだ場合の使い方。

なんでも聞いた。

完成した昨日は、危ない路線に踏み込みそうな私の頭に、

「ピシャ!」と一発、ストレートな言葉をくれた。

どこにいても、いつも誰かが必要な時に叱ってくれる事、

改めて、恵まれた環境と認識する。
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by iriyairi | 2014-02-24 20:02 | 道具 | Comments(0)

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竹筬と、金筬。



少しずつ増やしていった、筬たち。


最初は、金筬をメインに使ってましたが、

やっぱり、竹のしなり具合というのは、、

節糸を織る際に、ほど良い働きかけをしてくれるので、

竹筬でなくてはならないという想いが強くなってきました。


たまに、少々の椿油でお手入れ。

いつの日か、黒光りするのを楽しみにしています。
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by iriyairi | 2014-01-14 19:59 | 道具 | Comments(0)

亀甲目

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経糸を通す、ワイヤーヘルドです。

機織りの際は、織密度に合わせて、何百本ものヘルドを使います。

穴の形にも、種類があって、

手前のものは、亀甲目というもの。

数年前に、この亀甲目を作れる職人さんが、日本から消えてしまい、

今では、とても貴重で、大切にしている道具のひとつ。


亀と言えば、、、、

うさぎ、、、、しか思い浮かばないヨシダです。

なぜなら、

たまに、父が乗せてくれるトラクターに、

亀さん、うさぎさん。と、速度モードがあって、

じっくりと進む、亀さんモードが、スキでした。



iri textileは、新しい方向へシフトする為に、

道具類のメンテナンスを開始。

また、亀甲目が復活する事を願って。
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by iriyairi | 2014-01-13 20:02 | 道具 | Comments(0)

The lesson of traditional tanba

丹波布の魅力とは、私には、ちょっと違う角度だったりする。

たとえば、道具作り。


自分で作れるものは、自分で作るという教え。
あやゆる道具を買い揃えて、織るのではなく、道具作りから始めなさい。

そういう教えに、魅了された。


自分ではできない大型の道具は、頼む事になるが、

すでにできた形ではなく、自分が織りたいもの、自分の身長や癖などを考えた上で作ってもらった。

もちろん、失敗だった道具もあるが、

どういう道具がいいのかは、続けてゆくうちに見えてくるので、

これから活躍してゆくであろう、若手には、なるべく自分の道具作りをしてほしいと想っている。


本当の手仕事とは、

道具作りから。。。。




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横糸の管の仕上げに手を抜いてしまい、滑りが悪いので、
杼には、そろばん玉を一つ、入れている。

これは、研修中に、一つのそろばんをバラして、
それぞれで分け合った、大切なもの。
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by iriyairi | 2013-10-29 20:17 | 道具 | Comments(0)

小枠

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良く晴れた、ある日の風景。


古い小枠が仲間入り。

絹織物が縮小し、手のこんだ木製の小枠が手頃な価格で販売されている。

嬉しいような、切ないような。


ただ、産業として最盛期だった頃の名残が、刻まれている。


水洗いしても、消える事はない。




これで、小枠は50個に。

何が、どういうものが、使い勝手が良いのか、

どうしたら、作業がスムーズに進むのかが、

続けるうちに、だんだんとわかってきたように思う。


身につくものは、技術だけではないという事も。
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by iriyairi | 2013-10-15 17:51 | 道具 | Comments(0)